サービス

あなたを市場で卓越した存在にする独自性の源泉とは

【読了の目安 : 5 分】

日々様々な商品やサービスのセールスを受けるにつけ、その商品やサービスを「売る」こと自体を自身の使命と勘違いしている人に遭遇する。

いわゆる、”手段の目的化”というものだ。

商品やサービスというのは、顧客の求める何らかの価値を伝えるための媒体手段でしかないのであり、目的ではない。

たしかに自身の運命を変えてしまうほどのインパクトをもった商品やサービスに出会わないこともない。しかし、シェアすべきはその商品やサービスによってもたらされた劇的な変化や体験なのであり、商品やサービス自体ではないはずだ。

「人生を変えるきっかけとなったこの商品を世の中に広めることがわたしの使命です」

と言う人がいる。それすらもほとんどの人にとっては目的ではなく手段である。

こういう時、自問自答すべきは、それらの商品やサービスを広めるのが、あなたでなければならない理由は何か、あなたにしかできないという根拠はなにか、ということである。

もしそれがあなたではない他の人がやっても同じだとしたら、それはあなたが使命感をもってやるべきことではないのかもしれない。

使命とは降ってくるもの

ミッション・インポッシブル2の冒頭部分である。大好きなシーンだ。目の前に立ちはだかる大きな壁。それを乗り越えた先に空から降ってくる。

ミッションをクリアしたらコンプリートではなく、次なるミッションが降ってくる。ミッションとは、次の段階に行くためのステップでしかないと、このシーンを見る度にそう思う。

その壁はだれの壁か

「乗り越えられない壁はない」と良く言われるが、もちろん、不可能はあるのだ。絶対に超えられないものがある。それが、「他人の壁」だ。

そもそも「他人の壁」は超える必要がない。にも関わらず、先の物売りの話ではないが、それをあたかも自分の使命だと思い込んで、乗り越えられない壁にもがき苦しむ人がいる。それは幻想にすぎない。

自分の目の前に立ちはだかる現実の壁は自分固有のものであって、それを乗り越えることでミッションが与えられるのだから、乗り越えられないわけがない。もしいくら頑張っても乗り越えられないのだとしたら、それは「自分の壁」ではないのかもしれない。

言い換えるならば、”あなたにはあなたの乗り越えるべき壁が現れる”、のだ。

「壁」の正体

ミッションをクリアするためには一定の熟練や技術、強さが必要だ。それを身につけるために、ミッションが降ってくる前には必ず試練がある。これが「壁」の正体だ。

その壁(試練)を乗り越えることで、はじめてミッションに挑戦する資格が与えられるのだ。常に自己研鑚に取り組み、強さを身につけている人には、次から次とミッションが降ってくるように見えるのはそういうことだ。

自分の未来

ミッションは、実行不可能(インポッシブル)なのではなく、本来すべてが実行可能(ポッシブル)なのだ。インポッシブルに見えるのは他人のミッションだからだ。それはそもそもクリアする必要はないのだから、あなたはあなた自身がクリアすべきミッションに集中すればよい。

未来は自分で切り開き、導くものだ。そういう気概をもって挑戦しない限り、他人のつくった他人の未来に知らぬ間に淘汰されてしまうだろう。

他人のつくった未来はあなたの未来ではないので、イキイキと自分らしく生きたいと思ってもなかなかうまく行かない。

それは、他人が自分の都合のいいようにつくった未来だから当然なのだ。逆にいうと、あなたはあなたの都合のいい未来を自分でつくることができる。

がんばってもなかなかうまく行かないと感じているのなら、自分の未来をつくっておらず、他人の未来に生きているのかもれない。

独自性の源泉

自分の未来のつくり方は、自分のミッションに気づき、それに挑戦し、クリアし続けることでつくられていく。したがって、なによりもまず、自分自身の固有のミッションに気づくことだ。

あなた自身の独自性(市場で卓越した存在にしている何か)は、固有のミッションをクリアしていくことで磨かれ、育まれていくだろう。

ミッション達成の先に独自性があるのだとすれば、「独自性は何か?」を追求する前に、「ミッションは何か?」が重要である。

「何を?」の前に、「何故?」を問う必要がある。

つまり、独自性の源泉とは、ミッション(使命)にほかならない。あなたが、他のだれでもないあなたが、この社会で果たすべき役割である。

いいヒト・いいミセ・いいカイシャをつくる

人が自分自身のミッションに気づくと、何を為すべきかが明確になるため、価値観や時間配分、優先順位などがガラリと変わり、すべての行動に一貫性と揺るぎない自信が生まれるようになる。

当社の経営理念は、「いいヒト・いいミセ・いいカイシャをつくる」ことだが、それが実現できた状態とは、それぞれが固有のミッションに気づき、それにイキイキと取り組んでいる状態を言う。そしてその状態では、だれもが「人生に生きがいを、仕事にやりがいを、職場に働きがいを」感じて素晴らしく生きているはずだ。

素晴らしく生きるとは、”素””晴らし”、つまり、自分らしくイキイキと生きるということだ。自分らしさとは独自性から発生し、独自性とは独自の使命から導き出されるものだ。

そんな社会を実現するのが当社のミッションであり、そのために開発したのが、「満福へのレシピ」というコンサルテイングサービスある。(*2016年8月3日現在、人気で依頼多数のため受付を一旦停止しております。再会の折にはまたアナウンス致します。どうしても、という場合には相談には乗りますので下記よりお問い合わせください。)

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プロフィール

後藤健太

経営コンサルティング会社経営。斬法総合研究所(斬総研)所長・首席研究員。後藤真剣斬法研究会主宰。真剣斬法研究家。筋トレはパーソナルトレーナー推奨派だが古武術は特定の流儀流派には属さず特定の師ももたない独立独歩我以外皆我師主義。建築系工学修士で特殊調理研究家調理師。

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